| ゲド戦記 |
|
| 書籍名 ゲド戦記 カテゴリー 海外文学 著者名 アーシュラ・クローバー・ル・グィン 発行年(西暦) 2004
ずっとダイアナ・W・ジョーンズが続いていたのでたまには違う作家を。 ジョーンズとはまるで正反対の作風の方です。 U・K・ル・グィンは私が本格的にファンタジーにのめり込むきっかけとなった作家で、今でも最も好きな作家です。 元々はSFを書いていた方でヒューゴー賞、ネビュラ賞を何度も受賞しています。そして、ゲド戦記によって幾つかの賞を受賞している、ファンタジー作家としても一流の作家です。他にも村上春樹が日本語訳を担当している「CAT WINGS 空飛び猫」の絵本シリーズなども書いています。 現在、ゲド戦記は原書・日本語版共に正伝5巻及び外伝1巻が出ています。一応、ゲド戦記唯一の外伝が最後の予定のようです。 しかし、今まで何度もこれで最後、と言いながらも20年以上にわたり描き続けられてきた作品なので、もしかしたら今後も続編が出ないとは言い切れません。・・・が既に70も後半に差し掛かっていらっしゃるので、それはどうなるか分りませんが。
内容については詳しくは書きません。 書き始めると、確実に暴走する自信があるので。
第1巻 「影との戦い」 原題【A WIZARD OF EARTHSEA】 ゲド:幼年期~思春期 第2巻 「壊れた腕輪」 原題【THE TOMBS OF ATUAN】 ゲド:青年期 テナー:幼年期~思春期 第3巻 「最果ての島」 原題【THE FARTHEST SHORE】 ゲド:壮年期 レバンネン:思春期~青年期 第4巻 「帰還」 原題【TEHANU】 ゲド:壮年期 テナー:壮年期 テハヌー:少女期 レバンネン:青年期 第5巻 「アースシーの風」 原題【THE OTHER WIND】 ゲド:老年期 テナー:老年期 テハヌー:青年期 レバンネン:青年期 外伝 「ゲド戦記 外伝」 原題【TALES FROM EARTHSEA】
全巻を通してみると、ほぼゲドの一生を辿る様な感じです。 だから間違いなく、これはゲドの物語です。 ですが、ゲドが完全に主人公なのは1巻だけといっても過言ではなく、2巻以降は順に、テナー、レバンネン、テハヌー(&テナー)というように主体が変わります。 最終巻である5巻に至ってはほとんど登場せず、主人公は寧ろテナーとなっています。 どれから読んでも良い作品ですが、比較的読みやすい1・2巻から読み始める事をお勧めします。
好きになる人はとことんはまる、そんな小説です。
| |
|
11月24日(木)04:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | FT fantasy | 管理
|