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古典 海外
~説明~
20世紀初頭までの海外作品。

モンテ・クリスト伯 (巌窟王)

書籍名 モンテ・クリスト伯 (巌窟王)
カテゴリー 海外文学(古典)       
著者名 アレクサンドル・デュマ
発行年(西暦) ----  
出版者 岩波文庫 全7巻

何だかこのコーナーがSFとFTだけになっている気がしたのでたまには文学作品と言う事で。

この作品を私が初めて読んだのは中学生の時。当時の私のはまりぶりは尋常ではない。
その時読んだのは子供向けに簡略化された、暑さも1.5cm位しかないような本で、題も邦題の「巌窟王」だった。まず、それを読んではまり、次に厚さ5cm位の分厚い世界文学全集の「モンテ・クリスト伯」に手を出した。
そこで更にはまって、終には親にねだって岩波文庫から出ている全7巻を買ってもらった程。父もまた本作品の愛読者であったお陰で、すんなりと買ってもらえた。

ストーリーを説明すると以下の通り。

善良でハンサムな若き船乗り、エドモン・ダンテス。
彼は今回の旅程中、急病で亡くなった船長に代わり見事に責任を果たし、次期船長昇進も確実に。そして婚約者メルセデスとの結婚も間近に控え幸せの絶頂いた。
だが、彼の昇進を妬む同僚とメルセデスに横恋慕する彼女の従兄との罠に嵌る。本来ならばその冤罪は晴らされるはずだった。しかし父親を庇う判事によって無罪でありながら彼は投獄されてしまう。
獄中で送る失意の日々。日の光も指さぬそこで、それでも彼は冤罪が晴らされ釈放される日が来る事を信じ疑わず、必死に生き抜こうと挙がいていた。
けれど、数年の時が無為に過ぎ去り、やがて彼は生を放棄しようとする。
そんな時、彼はある音を聴いた。
それは、彼と同じように無実の罪で投獄された者が脱獄を試みようとする音だった。
生きる気力を取り戻した彼はある限りの物を駆使し、頑強な牢に抜け道を作り始めた。
ある日、相手の彫る音が徐々に近づいてきていることに彼は気付いた。
彼の部屋の床石の一つが動き・・・そうして二人は出会う。
この出会いがなければ、エドモンは失意のうちにその生を終え、モンテ・クリスト伯が誕生する事はなかっただろう。
その床石の下から現れたのは一人の老人。
彼もまた冤罪によって投獄された一人だった。
その老人がファリア神父。
エドモンは復讐の為、彼の教えを受け教養・智謀・剣など上流階級に必要な全てを学んでいく。
14年の歳月を経て脱獄に成功したエドモンを待っていたのは父の死と、メルセデスの結婚の知らせだった。

エドモンはファリア神父から伝え聞いたスパダの秘宝を手に入れると、その莫大な財によって爵位を買い、モンテ・クリスト伯としてかつての知り合いたちの前に現れた。
彼はかつて自分をはめた者達をその智謀と財力によって、徐々に追い詰めていく。


簡単な説明になってないな・・・。その上読みにくい。
まぁ、それだけ私のこの作品に対する思い入れが強いという事で・・・。

本当に簡単に説明してしまえば、
善良で優秀で純朴なだけが取り柄だった美形青年エドモン・ダンテスが、その幸せを妬まれ罠にはめられて投獄されてしまう。そこで出会った神父から様々な事を学んで、教養溢れ、智謀に長けた、金持ちの素晴らしい貴族の、滅茶苦茶に良い男になって復讐を果たす、
という話。

何か凄くいい加減な説明になってしまった・・・。

兎に角、この作品はお勧め!!!!!
デュマといえば「三銃士(ダルタニャン物語)」の方が有名だけれど、私は断然こちらをお勧めします。
全てを読み終わった後のあの何とも言えないと感じ……。
っ最高です!!

この本は読んで絶対に損はありません。

補足
2004年にアニメ化もされましたが、原作と比べたら駄作もいいとこです。あれはあれで良いとこもありますが、原作の方が断然素晴らしいです。
2002年に映画化もされましたが、 終り方があんまりです。
なんでもハッピーエンドにすれば良いってもんじゃないんです!!
あんな最後、原作ファンとして認められるかぁ~!!!



11月24日(木)04:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 古典 海外 | 管理


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